『おねがい! マスカット』「アハハ編」「ウフフ編」

ぜひともお買い上げいただきたいのでございます。

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『おねだり!!マスカット』についてはうるさいほどに繰り返し述べていますが、その前身である『おねがい!マスカット』のDVD『アハハ編』『ウフフ編』が発売されるに至りまして、ここにそのご購入をお願いするものでございます。昨今のテレビ不況においては、DVDの売り上げが番組の存続、改編に関わってくるとも言われており、なんとしても春の改編を乗り切ってもらいたく、どうか皆さんにもこのDVDをお買い上げいただきたく存じます。

 知らない人のために基礎知識をお伝えしておくと、これはいわばアイドルバラエティであります。関東圏では月曜深夜二時から絶賛放送中でございます。おぎやはぎ、大久保佳代子が司会を務め、主役となるのは恵比寿マスカッツというユニットであります。恵比寿マスカッツの構成員はAV女優とグラビアアイドルであります。AV女優がメインとなっており、このあたりがかつてに類見ぬ魅力の源なのでございます。

 アイドル番組というと、他には今フジテレビの『キャンパスナイトフジ』であるとか『アイドリング!』なんてものがございますが、言うまでもなく段違いなのでございます。あのようなものは比べるにも値せぬ代物でございます。先々女子アナにでもなってやろうともくろみ、実際のキャンパスでも「テレビ出てる人ですよねえ」とか言われて浮かれているクソ女子大生どもとは、比べること自体が失礼なのであります。また、綺麗に観られることをどこまでも眼目に置き、結局はフジテレビ的なまろやか演出の域を逸脱し得ぬアイドルバラエティなどとは、文字通り次元が違うのでございます。

 あれらの番組と根本的に異なるのは、恵比寿マスカッツの姐さんたちが、懸命に番組を面白くしようとしている点であり、そのためにはどんなにばからしいことも辞さぬのであり、またなおかつ、非常に無邪気に笑い、そして泣いている点、感情をむき出しにしている点なのでございます。彼女たちは綺麗に観られたいなどと思っていない。いや思ってはいるだろうけれども、むしろいかに面白くするかということにちゃんと向き合っている。これは明らかなことでございます。この点が腐れ女子大生だの、きゃぴついてるだけのアイドルだのとは違うのでございます。道理わきまえた御仁であれば、その差異は一目のうちに瞭然となることでしょう。

 番組自体は大変に低予算であります。なにしろセットと出演者のギャラ以外、ほとんど金がかかっていないんじゃないかというくらいのものでして、スタジオでの企画がほぼすべてになります。VTRを使うことは非常にまれであり、フジテレビのような、「VTRを用いることで保険を掛け、そうすりゃとりあえず60点くらいは取れるだろう」的作り方はしていないのでございます。お笑い芸人をガチャガチャ出して保険を掛けたりもしないのであり、実に潔く、だからこそまさしく姐さんたちの番組でありまして、夜な夜なの極楽が花開くわけでございます。

 ゆえに時としてはちっとも面白くない回もあるのです。これは『おねだり』になって以後増えてきた傾向でして、なにぶん人数が多いものですから、どうでもいい人がたくさん映ると本当にどうでもいい回になるのでございます。時としてスタッフのもののわかりを疑う回もございますが、それでも数回に一回は必ずの大当たりを出してくれるとありまして、そんな番組は今他にないのでございます。

 ぼくがなぜここまで惹かれるのかと言えば、当然AV女優というファクターは外せないのでございます。ぼくは真っ向から彼女たちを尊敬するのでございます。お世話になっているのでございます。女子高生、女子大生、女子アナ、アイドル、モデル、いろいろと華やぎのアイコンはございますが、その頂点にあるのがAV女優だと、ぼくは本気で思うのであります。何を置いても、やることやっているのでございます。この一点をして頂点たり得るのです。綺麗なタレントは所詮てめえが綺麗に見られることだけを考えているのです。モデルなどはその最たるもんでございまして、あんなものは流行りのおべべを着てへらへら笑っているだけなのです。AV女優は違います。ぼくたちが見たいものをきちんと見せてくれる。一切のおためごかしも口当たりのいい方便もなしに、きちんと一肌脱いでくれるのでございます。これをして下品だ何だと嘯くのなら、てめえはどこから生まれてきたのかよく考えてみやがれ!

 と、ぼくがこのようにうるさく言うのは、ひとえに世間がAV女優というものに冷たいからでございます。恵比寿マスカッツのリーダー、蒼井そら姐さんの著書『ぶっちゃけ 蒼井そら』によりますれば、なんでも彼女、かつて連ドラのレギュラーが決まったとき、AV女優であることを理由に降ろされたのだと言います。テレビ東京は理解があり、AV女優の出るドラマがありますが、全国区のテレビ局などはその程度の認識なのです。AV女優で何が悪いのでしょうか。それで子供がテレビを観る、彼女のことをネットで検索してAV女優と知り、AVの世界に興味を持つ。これをして悪影響だというのなら、だからてめえはどこから生まれてきたんだよ! そういう世間の風当たりを思えばこそ、彼女たちを応援したくなる気持ちもわかるというものでしょう。

 アダルトがよろしくない、というのはまことにもって狭小な考えでございます。アダルトには幾多のジャンルがありますが、そのどれをとっても、人間というものの根本を見つめるものなのでございます。人間というもの自体がアダルトな行いから生まれたのであり、そのことをきちんとわきまえねばなりません。

 話が大きくなりますので『おねだり!!マスカット』に戻ります。
 といっても、番組自体はアダルトな要素をほとんど含んでおりません。そこで勝負している番組ではないのです。あくまでも面白くすること、それが第一義なのでございます。確かに芸人に比べれば、彼女たちのバラエティレベルは高くはございません。しかしそれが何だというのでございましょう。その欠点を補ってあまりある魅力が、番組にはあふれているのでございます。ぜひここは『アハハ編』『ウフフ編』の二巻をそろってお買い上げいただきたいと思います。そうしてAVの世界にも興味を持っていただき、そうすればこの番組がどれだけすごいキャストでつくられているのかもわかることでしょう。断言しますが、すべてのアイドルよりも彼女たちの方が上なのです。他のアイドルに萌えている愚か者どもには、即刻の宗旨替えを推奨するのでございます。
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by karasmoker | 2010-01-08 00:20 | 恵比寿マスカッツ | Comments(0)
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