『東京残酷警察』 西村喜廣 2008

評言に意味はない。そういう表現。
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『片腕マシンガール』に続く、「TOKYO SHOCK」シリーズ第2弾、というもので、そのシリーズは何なのじゃい、といえば、これは要するに「アメリカ製日本映画」のレーベルみたいなもんらしいです。アメリカ資本によってつくられ、向こうの市場向けにつくられているわけですな。これは結構皮肉な事態とも言えます。アメリカ人に「俺たちは面白い日本映画が観たいのに、おめえらはぜんぜんつくってくれねえじゃねえか。それなら俺たちの思う『面白い日本映画』を俺たちでつくってやる」と言われているわけですから。

『片腕マシンガール』にせよ『東京残酷警察』にせよ、あるいは『グロテスク』を入れてもいいですけど、こういうもののよさがわからないやつが映画の感想なんか語るな馬鹿と思います。グロテスクで残酷だから褒めているわけじゃないんです。この作り手たちは、アホなものを全力でつくっていて、そこが偉いんです。「こんな表現したらアホかと思われるんじゃないか」「こんな表現はアウトじゃないか」という自主規制を、可能な限り外している。そこが偉いのであって、そういうものを許容できないやつは馬鹿です。洟を垂らしながらジャニタレのテレビドラマを見ていればいいのです。

 この映画を撮った西村監督が率いる「西村映造」は井口昇、園子温映画を陰で支えており、今後の日本映画界を引っ張るに違いないレーベル「THE SUSHI TYPHOON」にも参加しています。このレーベルに白石晃士監督が関わったらもはや無敵の集団です(松本人志にはぜひ、この人たちと関わっていってほしいんですけどね。彼の取り巻きたちが甘やかしてばかりいるために、もはや彼は作り手として半ばスポイルされています)。

 言葉でこの魅力を語っても仕方ない、という気もします。あまり語りようがない。結構圧倒的ですから、評言が吹き飛びます。今日は画像の羅列に尽きようと思います。
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美女たちの輝きがすばらしいです。主演のしいなえいひは言わずもがな、ちょっとしかでてきませんが長澤つぐみ、町田マリーが出てくるたび、映画はいっそうの輝きを帯びていたのでした。
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by karasmoker | 2010-11-15 23:56 | 洋画 | Comments(2)
Commented by のりちゃん at 2013-08-04 05:34 x
この映画、大好きです。
登場人物では、板尾さん、悪い奴だけど憎めませんねぇ。
Commented by karasmoker at 2013-08-04 15:52
コメントありがとうございます。
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