週刊マスカッツ批評 第6回放送分

アイドルバラエティに希有な、儀式というもの。
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今回もまた、初代大集合の続きだったわけですけれども、麻美ゆまやみひろの登場があり、そこだけが見物の回でございました。予告で流れた以上のことは特になかったのであります。初代から二代目に受け継ぐための儀式の回で、内容的には予想以上のものはあまりないのですが、これを機に、「初代はよかった、二代目は駄目だ」的な連中がいなくなることを切に願います。それは初代の思いをも踏みにじる愚劣な精神だと気づくべきなのであります。
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 とはいえ、初代が輝ける歴史を築いたのは事実でありまして、ではなにゆえに初代マスカッツは素晴らしかったのか、という話をいたしましょう。
 ひとつには、「レジェンド・ファイブ」と呼ばれる(ぼくが勝手に呼んでいる)五人が、その中心を担ったことであります。蒼井そら、麻美ゆま、吉沢明歩、Rio、そしてみひろの五人が一期生として、スタート時から参加していた。蒼井そらは当時から大人気であり、他の四人もまたその蒼井そらを脅かすほどの人気と美貌を備えていた。
 この五人に加え、西野翔、小川あさ美、かすみりさらがおり、初音みのりが二年目に花開く。そして桜木凛、希崎ジェシカもそこに加わる。そしてスタートから一年半後、ついにあのかすみ果穂が登場する。かすみ果穂はベジータ的な存在で、最初から強かった。一年半やってきたメンバーのバラエティレベルを、一人で超えてきた。
 そのあとで三年目、希志あいのと瑠川リナという大物ルーキーが加わり、後にあのきわめて異質な存在、里美ゆりあがやってくる。オールスター感が時代の中で、さらに補強されていったわけです。 
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当然ですが、二代目はまだこのような歴史を持っていません。これからではないですか。ぼくは大いに期待しているのです。初代だけを持ち上げて二代目に注目しないのは、未来を軽んずる愚者と言って差し支えありません。
 
初代において惜しむらくは、みひろが途中で消えたことです。今回登場したのはとても意外でありました。なぜ消えたのでしょう、ぼくはずっと気になっています。今回の放送ではその一端が示されもしましたが、果たして本当なのかといえば、そこはグレーです。個人プレイに走って嫌われてクビになった、というのはカバーストーリーでしょう。あれほどの有能な人材をそう易々と切れるはずがないし、切ってはいけなかった。一度二期生グラビア組が去った時期がありましたが、あの四人を合わせた戦闘値よりも、みひろ一人のパワーは遥かに高かった。みひろがいればマスカッツはさらにとんでもない集団になっていたのです。いつか誰かに、真相を語ってほしいものであります。
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 二期生は今のところ軸が見えていませんが、人材の豊富さで言えば充分に初代に匹敵します。難点としては、蒼井そらのような誰もが認める中心がおらず、吉沢明歩やRioのようにほとんど洒落にならないレベルの美貌の持ち主はいないということがありますが(最初期時代のRioは、それはそれは圧倒的だったのです! アッキーは年を重ねるごとに美しくなっていったのです!)、個々のポテンシャルには大いに期待できる方々が揃っているのです。未熟なものを愛でるのがアイドルファンの一面であるならば、今こそその点を称揚しようではありませんか!
 
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反面、スーブーはもういいでしょう。とりあえず仕事は果たしたはずなので、ゆっくりとフェードアウトすべきです。ずっと残しておく必要はないのです。マッコイ将軍は変なところに嵌るから時としてアレなんですが、もし仮にあのみひろをさえ切ったというなら、スーブーを切るのは造作もないことのはずです。マーガリンズがらみは石岡真衣以外、は軒並み切ってよいのではないかと思われます。そうしないと、二期生以降を充填するときに数が多くなりすぎます。スーブーに鉄砲玉役、汚れ役を任せるのでは、本末転倒のきわみなのです。芸人ではない、麗しきAV女優が芸人的アクションに挑むのが、マスカッツの醍醐味であったはずです。
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初代からの継承の儀式を終え、いよいよこれから本当の物語が始まるのであろうと思うと、実にわくわくするのであります。初代が好きだというあなた、本当に初代が好きならば、その魂を受け継ぐ人間たちを、応援しないはずがない。もし仮に二代目を応援しないのなら、それは初代への想いが嘘であることになるでしょう。二代目を盛り上げることが、初代に対する何よりの表敬であることを、いい加減お気づきになってくださいませ。
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by karasmoker | 2015-11-13 02:00 | 恵比寿マスカッツ | Comments(0)
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