カテゴリ:恵比寿マスカッツ( 15 )

 今週のマスカットナイトは総集編ということですから、あまり語ることもありません。
 お休みにします。

 それよりも、5/4に開催されました「DMMアダルトアワード2016」について語ってみようじゃないかと思います。
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ちなみにぼくの予想を振り返ると、
 最優秀女優:大槻ひびき
 優秀女優:天使もえ
 新人女優:市川まさみ
 特別賞:紗倉まな
 話題賞:三上悠亜
 スペシャルプレゼンター賞:伊東ちなみ
 メディア賞:葵つかさ
 でした。

 実際の結果を見ていきましょう。

 予想が的中しました。最優秀女優賞は大槻ひびき
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 ここはそりゃ、大槻ひびきが獲るべきでしょう。AV女優の格としては、やはりノミネート女優の中で頭ひとつ抜けていたと思います。上原亜衣、湊莉久とキカタン受賞の流れは今回も健在。DMM(CA)は自社専属の女優ではなく、業界全体への功労者をきちんと祝福するのだなと、いちだんと頼もしさを覚えた次第です。

 受賞コメントにもありましたが、大槻ひびきは「ド企画」からの決して華々しくないスタート。デビューは2008年のベテラン組。それがこうした場で一位を射止めるというのは、まことによいことであると思います。AVは単体的なもの=アイドル的なものの魅力ももちろん大きいのですが、それとは別に、企画や行為性、肉体言語によって魅せるメディアであります。そこでの活躍がこうしてきちんと評価されることを、非常に喜ばしく思っております。
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 そして第二位。優秀女優賞は、前の記事でも個人的に希望していた、AIKA
受賞は難しいのではと勝手に思っていたのですが、いやはや嬉しい誤算というか、キカタンが一位二位を射止めるというのは、この賞自体がどういう性質のものかを、知らしめてくれるようです。

 いまやDMMは戦国武将ではなく、業界全体を統べる幕府となりえたのです。
 自社の繁栄のみを願うのではなく、業界全体で活躍したものに権威を与える存在たり得たわけですね。今年の一位二位がキカタンという出来事は、その象徴であったように思います。

さて、新人女優賞。
 ぼくは市川まさみを予想していて、話題賞が三上悠亜ではないかと思っていたのですが、ここは予想とは反対になりました。 
 新人賞に三上悠亜、話題賞が市川まさみ。いずれもマスカッツのニューカマーで、一応ここは抜かりなく抑えているDMM。恵比寿★マスカッツプロジェクト。

 三上悠亜はなんとAVの販売において、配信、セル、レンタルの三冠を受賞したとのことです。そうなるとまあ、新人女優賞もむべなるかな、ですね。ただ、どこかもの悲しさもあります。言ってしまえば彼女は、「AKS系列でスキャンダルを起こし、居場所を追われた人」です。マスカッツの一員であるし、今後の活躍がとても楽しみではあるのですが、それですぐさま他のAVをなぎ倒してしまうのは、AV業界を愛するものとして悔しい気持ちもあります。ですがまあ、そうやっていろんなものを取り込んで、業界がさらに大きなものになるのなら、喜ばしいことに変わりはありません。マスカッツでのご活躍を応援しております。

 彼女が話題賞でなかった時点で、市川まさみ以外はないと思っていました。ここは順当なところ。それにしても、本当にマスカッツはうまくやっていますねえ。うむうむ。

 特別賞はJULIA。三年連続ノミネートとあって、この方も何か獲るかもな、と思ってはいたのですが、なるほどここに入ってきた。納得の受賞でありました。

 スペシャルプレゼンター賞は新人ノミネートから出るのかと思っていましたが、ここで葵つかさ。業界での実績もあり、S1でもあり、アイドル性を考えても、なるほどなにがしかの賞を獲ることに異議はありません。

 メディア賞に紗倉まなが来ました。
 露出も多いし、小説を出版したりもしているし、顔ぶれを見ても無冠はなかろうと思っていました。他の賞がないのなら、この線もあるだろうなと思っていましたね。うむうむ。
 ちなみに去年は小島みなみが獲っているので、SEXY-Jにおける「乙女フラペチーノ」コンビが獲ったということになります。

授賞式では特別ライブとして、恵比寿★マスカッツが登場しました。
「バナナ・マンゴー・ハイスクール」が最初の演目だったのですが、司会者には希志あいの、ノミネートの一人には佐山愛がいるということで、少しほろりと来てしまいました。
新生マスカッツになってからの新曲も披露され、ノミネート席のメンバーが応援している様を見ると、これまた温かい気持ちになるなあ、という次第でありました。

 さて…………こうなると、いや、うん、わかります。
 天使もえですね。
 候補者のマスカッツメンバーの中で、彼女だけが何も獲れなかったのです。S1の筆頭格であり、人気女優であり、マスカッツも出てきてとなって、これはとても悔しい結果であろうと思います。去年には新人女優賞を獲っているし、二年連続ノミネートなので、その意味では他の無冠の人たちよりは恵まれているのですが、ここにはなんというか、ねえ、うん。予想の段階で、ぼくは彼女の一位はないだろうと思っていたのですが、何かしらには引っかかると思っていた。ぼくだけではありますまい。これは悔しいでしょうねえ。

 キカタンにはドラマがあります。それこそ大槻ひびきのように、「ド企画」から上り詰めた人もいるし、AIKAのように、最初は美容師の副業だったのが、どんどんその世界の魅力を知っていたという人もいる。そうやって名を売ってきた人もいる。

 かたや、単体はデビューがある程度華々しいんですね。パブもあるし、事務所のバックアップもあるし、その意味ではアイドル的存在。でも、だからこそ、こういう場での栄誉が求められるところも大きいのです。単体のドラマもあるのです。特に天使もえは、マスカッツの中心メンバーでもありますからね。

 その意味では、天使もえが獲れなかったのは、これはこれでドラマティック。
 でも、これが演出だとするなら、DMMの底知れなさというものを見る思いです。

 正直、人気投票だけではないと思います。様々に事情を加味されての配置ではないかと思います。そのうえで、DMMは看板のS1(それも天使もえは生え抜きの専属です)を横に置き、キカタンに持って行かせた。ここはねえ、いいですねえ、うん。いい。

ともかくも、大槻ひびきが貫禄の受賞を果たしたことをここに言祝ぎ、AIKAが獲ったことを喜びたいと思っています。DMMが今後も業界の盟主として、そしてマスカッツがその象徴として、よりいっそうの繁栄のなされますことを、心よりお祈り申し上げます。
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こういう予想を外しまくる人間なりに、考えてみました。
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DMMが主催する、AV女優やAV作品への授賞イベントです。
ここでは、女優予想をしてみたいと思います。ふと思い立ったので。
では、さっそく行ってみましょう。

予想:
最優秀女優賞 大槻ひびき

・過去二回は上原亜衣、湊莉久とキカタンが受賞している(湊莉久は現在、teamzero専属)。
・キカタンに獲らせることは業界全体への配慮となる、というDMMの目配せを考慮。
・数字、実績とも受賞には文句なし。
・2008年デビューで,他に比べるとベテラン度が高いため、特別賞もありうる。

優秀女優賞 天使もえ
・S1の筆頭。昨年は新人賞を獲っている。白石茉莉奈が新人賞→優秀賞となったことから考えても妥当な線。
・主宰者DMMの看板メーカー・S1の筆頭であり、授賞式ゲストのマスカッツのメンバーであることから、むしろ最優秀を獲らせにくいのではと考えた。これでマスカッツメンバーが最優秀の祝福などしたら、非マスカッツの人たちのどっちらけ感は高い。DMMがそんな下手を打つだろうか、という懸念から二番目とした。

最優秀新人賞 市川まさみ
・最優秀、優秀、新人賞の三枠は過去、キカタン、DMM専属、SOD専属で振り分けられているため、上の二つがSODでなければほぼ自動的に入る。

 以上の予想の難点は、三名中二人、大槻ひびきと市川まさみが同じ事務所、T-POWERSであること。しかし過去二回、当事務所から受賞者は出ておらず、反動的に二つ獲る可能性も考慮できる。

特別賞 紗倉まな
2014年は麻美ゆま、2015年は希志あいの。奇しくもマスカッツのリーダーが続いているが、ここは功労賞的な要素も強い。一般への認知度もあり、業界を盛り上げた人気女優ということであれば、紗倉まなが最も妥当。

話題賞 三上悠亜
この枠は非常に読みにくい。2014年は吉沢明歩と明日花キララ。2015年はさくらゆら。
長年の功労者に贈るかと思えば、わりと新顔にも送っている。昨年新人賞だった天使もえをわざわざこの枠に置く意味が感じられず、かといって紗倉まなは特別賞のほうがふさわしい。単純にマスカッツと親和性が高く、SKEからやってきた話題性で考えてみた。賞の名前からすれば、申し分ないはず。

スペシャルプレゼンター賞 伊東ちなみ
この枠は非常に読みにくい。過去二回の受賞者はteam-zeroと溜池ゴローの専属。新人女優ノミネートから出る可能性は高いものの、誰もがこれといって決定打に欠ける。ここは単純に勘である。看板メーカーなのにわりと冷遇されている、MOODYZってことで。

メディア賞 葵つかさ
去年からの賞。去年は小島みなみ。
メディア賞と名付くからにはやはり露出が必要で、地上波テレビはその最たるもの。小島みなみはその条件を満たしていた。この枠はどうしてもマスカッツが強くなるか、あるいは紗倉まな。しかし、他の女優は妥当な線でほぼ埋まっているので、ここは葵つかさの収まりがよい。以上の予想がはまれば、★マスカッツの全メンバーを抜かりなく配することができる。売り上げ的な面で言うと、他の賞は厳しい気がする。

 我ながらなかなかバランスの取れた予想であると言えよう。
 個人的にはAIKAが獲ってほしいし、ずっとノミネートされているJULIAも何かに引っかかる可能性は高い。
 
 さあ、どうなるかな?


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 こっちのミューズはブドウ味。
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More
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終わっちまったのか? まだ始まってもいない。

 気づけば二ヶ月以上滞らせておりました。
 この二ヶ月ほど映画は本当に数えるほどしか観ておらず、映画について語るよりもせねばならぬことに追われていたような感じでございます。また、映画から刺激を得ることにあまり魅力を感じなくなっておりまして、今もそれは継続中と言えばそうなのです。また調子が戻ったら立て続けに書き出すでしょうが、近況はそんなところであります。

 さて、我らが愛する恵比寿マスカッツは去る4月7日をもって解散いたしました。
 解散コンサートに馳せ参じたかといえば、ぼくは行っておりませぬ。といいますのも、解散発表後に行われたファンクラブ先行のチケット抽選。ここをぼくは逃したのです。マスカッツ解散のショックに見舞われ放心していたこと、認められぬと嘆き続けていたこと、マスカッツを継ぐ者を探してアンテナを伸ばしていたこと、仕事が忙しかったことなどが原因で、チケット抽選の機会を逸してしまったのですね。こうなるってえとS席の一番いい席などはもう見込みがなかろうというもんで、だったらもう、いいや、とこう思ったんです。もともとライブに通うタイプでもありませんのでね。

 と同時に、ぼくは思いました。どのみち、総合演出のマッコイ斉藤よりも最前列で観ることはできないのだと。たとえ最前列であっても、ぼくは観客という立場でしかあり得ず、どうしようもなく分け隔てられた壁のこちら側なのだと。この感覚は、多くのファンの方々とは違う部分じゃないかと思います。気の利いた合いの手や精一杯の応援で盛り上げる、という立場を自認する方はそれはそれで大変よろしかろうと思うのですが、ぼくにはそれが辛い。自分が愉しんだところで、マスカッツを広めることができない。ぼくにとっての理想は、マスカッツの種子が肥沃な大地で次々と芽吹くこと。その種の蒔き手になれなかったことが悔しくてならなかったのであります。

 行かなかったことは、後悔しております。しかし、単に悪い感情ではございません。
 聞くところによると、休養中の麻美ゆま様、そしてあの桜木凛様、そしてそしてみひろ様やかすみりさ様、KONANさんなども一緒に歌い踊ったということでございまして、なんと五時間の長尺で行われた模様です。ああ、それはさぞよいものであったろうなあと思います。その終わりにおいて、行かなかったのを存分に後悔させてくれる代物であったことは、むしろ悦ばしくさえ感じているのです。

そして同時に、こんなことを思います。自分にとってのマスカッツは、まだ終わっていないのだと。いや、まだ始まってもいないのだと。そう、ここでも既に述べております通りに、マスカッツは完全なグループではなかった。その証拠のひとつが、解散コンサートを武道館や国技館に断られていた、ということです。おそらくは、AV女優というその存在の特殊さゆえに、「伝統」なるもんを重んじになられる良識ある武道館の担当者の方などが、拒否なされたのでありましょう。ああ、なんて悔しい! マスカッツは結局、勝てなかったのです! 皆さん、思い出しましょう! 『おねだり!! マスカットDX』時代、番組の中で彼女たちは「武道館に立ちたい」という夢を述べ、小林Pに「武道館なんか行けるわけねえだろ!」と言われてしまった。戯れの一つではございますが、当時は、いつか行けるのではないか、とみんな願っていた。しかし、現実はどうでしょう。哀しくも小林Pの言ったとおりになってしまったのです!

 皆さん! マスカッツを愛する皆さん! 皆さんがすべきことは、マスカッツの解散で心に穴を開けることでもなければ、在りし日の番組を懐かしむことでもありません!
 彼女たちが叶えられなかった夢の続きを、我々が見続けることなのであります!
 マスカッツを愛するとはどういうことか。
 それは、マスカッツを超えるようなAV女優ユニットの創生を希うこと!
 マスカッツの叶えられなかった夢を叶える、別の存在を求めること!
 ご想像くださいませ。いつか、そんなユニットが生まれたとき、かつてのレジェンドとして、マスカッツが再び結集する姿を! ああ、今のこのユニットがあるのは、あのときマスカッツがあったからだよなと、心からそう思える日を! 
 マスカッツはまだ終わっちゃいない!
 その種子が実ったとき、もう一度マスカッツは輝くのです! 断じて、彼女たちを時代の徒花のようにしてはいけない。
 振り返ることはならぬのです!

懸命なる皆々様におかれましては、今後もマスカッツの彼女たちに匹敵するようなアイドルを、芳しきAVの大地において、見つけていくことがこれ肝要でございます。
 AだかKだかBだか知らねえが、あんなもんが俺たちの時代のアイドルだなんて、認めるわけにゃあいかねえ!
壇だか蜜だか知らねえが、あんなもんがエロスの代表だなんて、認められるわけがねえ! そういう思いを胸に、マスカッツの種子を撒くためにできることは何なのかを真摯に考え、日々を生き抜こうではありませんか。
 マスカッツを愛したなら、あんたの中に、種は宿っただろう?
 その種を、これからも、撒いていこうじゃあねえか。
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始祖の死を終焉とするのは、信者の態度ではないのだよ。

 またマスカッツの話かよと思われそうなところですが、映画の話を淡々と始めるほど冷静なたちではないのでございます。今、政治の話とマスカッツの話以外、いったい何を話せばいいというのです。

 マスカッツは解散を発表しましたが、それをもって終焉と考えるのはずいぶんと偏狭な話でございます。むしろぼくたちはその後の、さらなる大物を待ちわびる必要があるのでございます。それがマスカッツを超えるものであることを願うのでございます。

 解散を契機に考えてみるに、マスカッツというのは完全体とはほど遠かったのであります。AV女優を中核としたユニットではありましたが、AV女優のみによって完成されたものではまったくなかった。メンバーの半数近くをグラビアアイドルが占めていたのです。
 
 実を言えばぼくはそのことが不満でならなかった。グラビアアイドルをメインとした企画などが行われるたび、「そっちはどうでもいい。もっとAVチームを映せ」と思っていたのです。このブログでも、再三にわたってAV女優を祭り上げてきた一方、グラビアアイドルには言及しなかったというのは、そういうわけであります。AV女優至上主義者でございます。

 むろん、グラビアアイドルにも意義はあった。単体としては市場で日の目を見なかった者を取り込むことで、マスカッツは拡大した。しかし、結果としてAV女優メンバーを超えるような存在は、ついぞ出てくることがなかった。理想的な布陣とはほど遠かったのであります。マスカッツの新人加入はAV女優に限定してほしいと、ずっと思っていたのです。

であるならば、ぼくはマスカッツ以上のものを求めたく思うのでございます。
 ご想像くださいませ。AV業界が一丸となり、単体女優の精鋭を結集してグループを結成し、それが既存アイドル界に殴り込む姿を。それはなんと香しき光景でありましょう。マスカッツなきあとでマスカッツを超えるものを求めるとは、つまりそういうわけでございます。マスカッツの解散を単に嘆き悲しむ者は、マスカッツの本義を理解しておらぬのでございます。かつて、メンバーである西野翔様は、テレビ番組に出演したとき、「恵比寿マスカッツはAV女優の夢なんです!」と高らかに叫びました。これは「AV女優がマスカッツに入ることを夢見ている」という意味ではありません。「マスカッツには、AV女優の夢が込められている」ということでございます。

 そういうわけで、ぼくたちは心折れることなく、次の可能性を模索する必要がございます。マスカッツを継ぐ者を、探していく必要があるのです。始祖の死をもって終焉とするのは、信仰する者の態度ではあり得ぬのです。

 さしあたって見つかるのは、AKBを堂々とぱくる「SOD国民的アイドル」であります。これがまた、アイドルソングとしてはかなりよい。初めはただのパクリじゃないかと軽視しておりましたが、いざ聴いてみると、曲としてのよさはなかなかのものがあります。AKBの元曲よりいいのです。面白い試みであります。古きSODが持っていた革命の遺伝子に期待するのであります。大槻ひびきさんなんて人は、とても可愛らしいのであります。
 





 そして他に挙げられるのはアリスJapanの仕掛ける「ありすた~ず」です。マスカッツの主要メンバーの多くもこのアリスからAVデビューとしている。新人発掘界の猛者であります。その意味では、このアリスJapanにも、マスカッツの残した種子は息づくことができるのではないかと期待しております。ちなみに、一時期マスカッツにいた優希まことさんがいます。


 もうひとつは「BRW108」というもので、これはしかしよくわかりません。マスカッツのメンバーも一員とされているようなのですが、全体としての活動歴はなく、いわばゆるい連合体のようなものなのでしょう。しかし、このような連合体を中心として、マスカッツの種子が受け継がれていくのは有意なことであります。「PINKEY」というユニットが組まれてCDデビューもしているようですが、前者に比べるとアイドル楽曲的快楽にはずいぶんと乏しいのが難点であります。

 かように、いまだマスカッツに比べれば小さなものばかりでありますし、個々での躍進はさほど期待できぬのが現実でございますが、「種子は受け継がれるべきもの」という思想に基づき、今後も活動を見守っていくのでございます。そして現段階で当然第一に願うべきは、マスカッツのメンバーを中心とする新しいユニットの結成。純粋なるAV女優ユニットとしての再生。希志あいの様や瑠川リナ様などの野心に期待するものでございます。
 いずれにしろ求められるのは、蒼井そら様のような突破的存在。これが今のAV業界にはいない。そこが難しい状態です。マスカッツの誰かがそうなってくれるのを希いながら、
とりあえずはこの辺で。
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 恵比寿マスカッツの来年四月解散が発表されるにいたりまして、ここに思うところを述べる次第でございます。

 解散発表と、衆議院議員選挙ならびに東京都知事選挙が同日であったことは、ある意味でとてもありがたかったのであります。どちらも好ましからぬ結果ゆえに、日を隔てていれば二度落ち込むことになっていたかもしれぬわけでして、このように両方の出来事が重なり、なんだかもうどうでもよくなるような気分になれたのは、不幸中の幸いでございます。

 十六日に行われたコンサートでは、事前に既に「重大発表がある」と告知されており、よもやよもやと幾分の覚悟はあったものの、それが現実化するとは思わず、ただ驚いたのであります。心にぽっかりと穴が空いた気分であります。

 以前より、マスカッツには両義的な思いを抱えておりました。
 ひとつには、もどかしさでございます。
「おねだりマスカットSP」を観ると、なぜこんな企画で、なぜこんな編集で、なぜあのメンバーを差し置いてこのメンバーでと時折いぶかしくなったり、あるいは憤りたくなる面もございました。自分を作り手に加えてくれたならもっと面白くできるのに、もっと映すべきものを映せるのにと思いながら、その週の放送を観終えること多々でありました。
 
 そしてそう思わずにいられぬのは、グループ自体がさらに大きな可能性を秘めていたゆえであります。メンバーの過半を占めるAV女優、その存在。彼女たちには芸人にもその辺のアイドルにも立ち入れぬ領域へと踏み込める、特異な身体性が宿っていた。前の記事で述べましたように、他のアイドルがすべて「聖女」であるのに対して、「売女」という側面を宿していた(逆走!)。
 それは人々の価値観を揺るがせるに十分なものなのであります。アイドルがたたき売りする処女幻想、それを堂々とぶち壊す存在。人々がひた隠しにする欲望、押し込めている欲望を、体現しながら生きる肉体。とかく賤業に観られがちなAV女優を、表の世界へと放つ依りしろ。彼女たちは保守的な秩序に立ち向かいうる存在だったのであります。

 しかし、まるで世間が思い切り反動に傾いたのとリンクするかのように、このたびの知らせが届いた。たまたまの偶然に過ぎぬことでありましょうが、選挙の結果とも重なるような出来事なのであります。

 大変に残念なことであります。自分事以外で、こんなにも残念に思うのは、そうそうあることではございません。

 ことによっては、拡大路線を目指せるのではと夢想しておりました。
 単体AV界には続々と有望なアイドルが生まれている。彼女たちを取り込み、代謝を繰り返すことによって、AV界そのものがアイドル界に殴り込めるような勢力になってくれるのではないかと、夢を見ておりました。そしてマスカッツはその中核を担う恒久機関たりうるのではないかと、夢を見ておりました。闇が光を喰う。その瞬間を希うものでありました。それが、なんたるかな。夢半ばの凶報。

 総合演出を番組開始当初より務め続けたマッコイ斉藤氏は「絶頂期に解散させたかった」と表向きの理由を語ってはおりますが、それはおかしな話でございます。僭越ながら申し上げるに、絶頂期など何も迎えてはおらぬのです。スポーツチームで花形選手が全盛期を終えようと、そのチーム自体は続けられるはずなのです。かつての四番やエースがその勢いを無くすことがあったとて、希志あいの様、瑠川リナ様のような大型ルーキーを今後も取り入れることによって、チームは上昇の可能性を多分に孕んでおるのです。そりゃあ一期メンバーも年をとるし、今後の身の振り方を考えることもありましょう。しかし、だからといって、せっかくつくりあげた尊い中核を、放棄する必要がありましょうか。AKBの可能性はしょせんAKBの発展で終わり。ももクロの可能性はしょせんももクロの発展で終わり。しかし、マスカッツはそうではなかった! その向こうには、もっと大きな可能性があった! 既存の秩序と価値観と勢力構図を一変させる種子がそこにはあった! 肥沃なる大地に芽吹いた瑞々しいみのり、あるいはその中心となる大樹。それを捨てるとはいかなる暴挙でありましょう!

 とはいえ、むろん、そこにはやむを得ぬ事情もあったことでありましょう。ぼくの知るべくもない業界的事情があるのでありましょう。もしも仮に、解散までの期間で、これが覆ることがないというのであれば、ぼくたちは次の種子を探す必要がございましょう。マスカッツの開拓した大地を継ぐ者、その訪れを待ちましょう。日本の政治が党派の枠組みを超え、よりよき未来を実現する日を待つかのごとく、DMM、SOD、アリスJapan、h.m.p、桃太郎映像、KMPなどが結集してユニットをつくり、既存のアイドルを打ち破るような一大勢力となる日を待ちましょう。

 ともかくも、まだすぐの解散というわけではございません。四月以降に新たな枠組みがあり得るし、マスカッツを範とする野心的な仕掛け手が出現するとも限りませんし、あるいはすべてが杞憂に終わり、活動は継続され、「あの頃ぼくらはひどく若かったよね」と今日の日を振り返ることができるかもしれません。

本当に答えが出るその日まで、ぼくたちはともにある日々を愛でようではありませんか。
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マスカッツのイベントに行くの巻き。または、微熱の時代を夢見て。
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 当ブログで恵比寿マスカッツを布教し続けているぼくでありますが、実際にライブ等の現場に出向いたのはDVD発売イベント一回のみでありまして、あまり生で観ることに興味がなかったのですけれども、池袋のサンシャインシティに来たるとあって、ここはもろに生活圏の範囲内でありますので、これはさすがに行かなあかんなというわけで馳せ参じたのであります。今日は「karasmoker、マスカッツのミニライブに行くの巻き」として、普段と趣向を変えてのライブレポート的なものにするのでございます。

 会場は池袋サンシャインシティ内の地下、噴水広場でございまして、優先観覧スペースに入るため朝の十時からのチケット取りに出向き、夕方に再び現地に赴いたのであります。なにしろ家から徒歩五分なので楽ちんなのであります。

 噴水広場は上階まで吹き抜けになっておりまして、買い物客がふらっと観るなどということもこれ可能で、言ってみれば無料なのですけれども、優先スペース+握手会に参加するにはCDを三枚お買い上げ頂くという話なのであります。その手の商法にはいくぶん否定的な思想を持つ者でありますが、CDは三パターンありますし、優先スペース、握手会、ポスターのための料金と考えればまあ道理も通るのでございます。

 普通のライブ会場と違って、なにしろ開放的商用空間の最中にあるものでございますから、どうにもくすぐったい感じもあるのでございました。ぼくが参じた優先スペースは「濃い衆」に溢れており、上階にいる「何かやっているらしいのでまあ観てやろうか」というくらいの人たちから見下ろされるのであります。言ってみればファンも観られている構図なのであります。

 優先スペースに入れたのは80番目で、前方四列目くらいの位置でありました。噴水広場自体が広くないので、大きなコンサート会場などよりもはるかに至近の距離で観ることができたのであります。

 登場メンバーには欠けもございましたが今回主役の吉沢明歩様をはじめといたしまして、半数以上のメンバーが参加とあり、豪華な布陣だったのでございます。惜しむらくは蒼井そら様や希崎ジェシカ様、そしてそして桜木凛様がいらっしゃらぬということでありますが、それでもCD販促イベントの千秋楽とありまして、出てほしい方々のほとんどがいらっしゃったというのは誠にもっての慶事なのでございます。

 メンバー一人一人からのコメントがあって後、「親不孝ベイベー」「ハニーとラップ」「ロッポンポン☆ファンタジー」「逆走 ♡ アイドル」「スプリングホリデー」の五曲が披露されたのであります。

 ぼくはこうしたイベントに不慣れでありまして、何もかもが新鮮に映り、怒濤のごとく時間が過ぎたのでございます。すぐ前にいた人は熱心なファンでございまして、曲の合いの手、振り付け、声援などが堂に入ったものであり、一方ぼくはそれになんとかついていくというので精一杯。マスカッツもさりながら熱心な応援の方々に圧倒されたというものでございます。

 ここに及んでぼくは自分の心中に小さな化学変化を感知したのでありました。
 始まる前、周囲の顔見知りのファン同士があれこれ喋っているのを見るにつけ、「どうも自分とは違う種類の方々だ」と距離を取って眺めていたのですけれども、優先スペースでそうした濃い衆の方々といると、上階ですかした感じで眺めている連中よりも、ずっと親近感が湧いたのでありました。

 たとえばかけ声ひとつ取ってみましても、拍手を取ってみましても、上階の物見遊山の人々は反応乏しく(正面は除く)、むしろ優先スペースの熱狂者たちを嗤っている風にも思えたのですが、ぼくの前方の方などはそんな連中など構いもせずにマスカッツに情熱を傾けていたのであり、「おお、ことによっては上方でゆったり観ようかなどと考えてもおったけれど、この熱狂スペースでよかったのであるなあ」と思えたのであります。

 その後に行われた握手会でありますが、いやはやあまりの眩しさゆえに、「正視に耐えぬ」のでありました。我ら人類が太陽を直視できぬのと同じように、ぼくはマスカッツの方々のまばゆさに打たれ、一瞬顔を見た後、ついつい俯いてしまうのでありました。

 何を着ていけばいいのか迷ったぼくは、「彼女たちに謁見申し上げるにあたり、平服では非礼であろう。このうえはスーツで参らん」と思い至りまして、スーツにニット帽という我ながら奇妙な格好で出向いたのでした。なぜニット帽かといえば、これはぼくなりに背後の観客に気を遣ったのであります。ぼくの逆立った髪が背後の方の観覧を阻害することがあってはならぬ、という理由なのであります。しかし結果として逆立つ髪が帽子を押し、余計膨らんでいたというのが後ほどにわかりまして、反省するところであります。
 握手会の際、スーツ姿に反応してくれた篠原冴美様と、「ありがとうございました」の後に一言「お気をつけて」と添えてくれた麻美ゆま様には一層の情愛を向けるものと決めたのでございました。麻美ゆま様の優しさはやはりただならぬものであると感じ入ったのでありました。

 先ほど、「そのまばゆさ故に、至近での正視はこれ難し」と申しましたが、こうしたメンタリティは古来、日本人が天皇に向けて感じたものと似ているのであります。むろん、天皇陛下とマスカッツを同一線上で物語るなどは不敬でございまして、そうした意味合いではないのですが、まあこれは言葉の綾、もののたとえでございます。

 しかしここでぼくは、「スーツで参る」というのは作法のひとつとしてありなのではないか、と思うのでありました。そんなことを考えていたのはぼくだけのようでして、他の方は皆平服でありましたが、これはどうにもひとつ、敬意が足りぬのではないでしょうか。なんというか、「謁見申し上げる」という意識があってもよいのでございます。そしてかような、ファン以外の人々も観覧するなどという局面においては、ファンの皆々がスーツで参じることによって、「おおう、その辺の小娘アイドルのオタクとはぜんぜん違うな、マスカッツのファン層は」とびびらせることもこれ可能であり、そうしたことがひいてはマスカッツの社会的ステータスをより向上させる運びになるのではないかとさえ思うのであります。

 などと言いつつ、これは半分以上しゃれですので、マジで反論するなどの無粋な真似はなさらないようお願い申し上げます。

 ここまでの文面で、どうもこいつはアイドルを愛でるという感覚を放棄しているのではないか、変なほうに行っちゃってるんじゃねえか、とお思いの方もおられましょうが、それはまさにマスカッツが他のアイドル風情とは違うということを意味するのであります。
 
 イベント冒頭、リーダーの希志あいの様がおっしゃっておられましたように、マスカッツは長年の音楽活動においても、歌番組にもほとんど呼ばれず、出たとしても深夜のみで、ゴールデンにも一切出られないような状況なのです。これは言わずもがな、彼女たちの主要メンバーがAV女優であるということでテレビ局が軒並みびびっているわけでございます。また、世間の目においても「AV女優」は日陰の存在と思われている節はいまだ強く、なんならアイドルや女優などよりも格が下であるなどという観念も根強いのであります。

 これは甚だしく遺憾であります。世の男子諸兄はその多くがAV女優のお世話になっているではないですか。彼女たちに快楽を与えてもらっているではないですか。

 ならばリスペクトをしないほうがおかしいのであります。ぼくはそうした不当な観念、不当な建前に強い違和感を覚えるのであり、マスカッツはそれに抗する最高の組織体なのであります。かつてキング牧師は黒人と白人が同じ食卓につくことを夢見ましたが、AV女優と一般の女優が同じ映画やドラマで共演する、ゴールデンの歌番組を彩ることは、マスカッツの向こうにある夢なのでございます。そうしたカオティックなメディア状況が現出したとき、ペドフィリアの欲望と処女幻想にまみれた蒙昧なアイドル時代は終わりを告げましょう。価値観は崩壊し、ぐちゃぐちゃになり、「成熟の時代」などと言って老境にさしかからんとする日本は再び「微熱の時代」を迎えることになりましょう。テレビは再び、あの輝かしき20世紀の活況を取り戻すことでありましょう。

 あえて申し上げるならば、秋元グループにも、ピンクの三つ葉にも、「時代を逆撫でる」ことなどできやしないのであります。それが唯一可能なのは、恵比寿マスカッツなのであります。賢明なる方々はもうお目覚めの頃合いでございましょう。これ以上の多言は蛇足であります。

 楽しみはしましたが、今後もぼくはあまり現場に出向くことはないでしょう。それは今日の熱狂的な方々にお任せすればそれでよいなあと思い、ぼくのすべきことではないという思いを強くしたのであります。ぼくが予約して取れるであろう席は、蒙の啓かれるべき新たな方々にお譲りいたしましょう。今後も折に触れて、もっぱらこのブログなどにおいて、密かなエヴァンジェリストの役を担っていこうと思った、そんなイベントでございました。


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あらためてご紹介

 いやあ、映画について語る気がしない日々であります。ぼかあ年に幾度かこういう風になります。そう思うとコンスタントに映画の感想をアップしている方々というのは本当にすごいですね。

 映画は観ていないわけじゃあないんですけれども、どうもレビウをしたためたくなるような作品には出会っておらず、もとい、レビウを通して見方を深めようという気にならず、最近は恵比寿マスカッツのことばかり考えていますね。

うん、ぼくがここで映画を紹介したりするのはひとつに、こんな映画を観てこういう風に思ったのでぜひあなたも観てください、という布教的な意味合いがあるわけですけれども、その点で言うと、ぼくは今どんな映画を薦める気にもならず、なぜなら恵比寿マスカッツをまず皆々様に知っていただき、そして恵比寿マスカッツを盛り上げていこうじゃないかというほうが強いのであって、このうえはkarasmokerは映画評を書く人ではなく、「恵比寿マスカッツのエヴァンジェリスト」として認識してもらいたいとさえ思うのですね。

そんなわけで、恵比寿マスカッツの回です。これを数ヶ月にいっぺんくらい挟まないとストレスがたまります。映画の話ばかりするのは窮屈でなりません。恵比寿マスカッツを知らなかった人には知っていただきたく思います。以前からぼくがガン推ししているから知ってはいるけどスルーし続けている、という人はいい加減目を覚ますべきなのです。なにしろこのぼくがですよ、冷静な洞察ときわめて鋭い批評眼で映画を評し続けているこのぼく様ちゃんが、こんだけ推してるわけだから良いに決まっているのです。大人しくファンクラブに入るべきなのです。

そもそも恵比寿マスカッツがその産声を上げたのは今からちょうど4年前、2008年の4月のことであります。テレビ東京の『おねがい!マスカット』という番組の中で結成されたのです。番組は現在『おねだり!!マスカットSP』という名前で、途切れることなくついに5年目に突入したのであります。

 現在のメンバーは4月から入った人も加え、総勢31名を数えます。そのうちの16名がAV女優であります。このAV女優という存在について云々するのはもはや飽きましたので多くは語りませんが、ぼくはAV女優を主要メンバーとするこのグループにとにかく惚れ惚れしているのであります。

 女性はおくとして、男子諸兄の皆様におかれましては、常日頃お世話になっている方が多かろうと思います。お世話になっているのだから応援すべきなのです。実に簡明な理路であります。また、それとは別に、AV女優という生き方には一種の尊敬を覚えるのであります。世間には「乳首を死守したい映画女優」がごまんといますが、あんな連中に騙されてはいけません。また、「処女幻想をばらまいて飯を食おうとするアイドル」もごまんといますが、これまた目くらましの女狐なのであります。もっとAV女優という存在の尊さを見つめなくてはなりません。男子の沽券、ひいては国家存亡に関わります(関わらない)。

 さて、恵比寿マスカッツを知らずしてこの記事を読んでいる貴方は幸福であります。なにしろ今からこのぼくが恵比寿マスカッツの主要メンバーであるところのAV女優たちについてご紹介していくからであります。ついに貴方も啓蒙の時を迎えるに至りました。そのことをぼくは祝福します。恵比寿マスカッツを知り、その魅力を感じることによって、貴方の汚れきった魂は浄化され、澱みきった眼は澄み、腐りきった耳は福音によって癒され、人生の導きを得ることでありましょう。そしてその暁には、「そうだ、あのとき私を目覚めさせてくれたのは、あのkarasmokerという方だった。あの人に是が非でも大金を渡したい。財産分与を本格的に検討したい」などと考えてもらい、実際に振り込むなどしてくれることがあれば、ぼくはもうそれだけで満足であります。

 ここからは実際のAVのパッケージをご覧に入れつつ、16名のご紹介を始めたいと思います。有害だわ、PTAの会長さんに連絡しなくっちゃだわ、そして教育委員会とマスコミ各社にこの紊乱きわまる記事を告発しなくっちゃだわという品行方正な奥様方がいらっしゃいましたら、もう二度と来ないでください。あなたのためにブログを続けることはありません。

麻美ゆま
 二代目リーダーにして番組の元気印。2005年のデビウ以降AV界のトップを走り続けております。この方の笑顔に癒されたる諸兄は数知れぬのであります。
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吉沢明歩
こんなにもお美しい方が他にいらっしゃるでありましょうか。その輝かしき美貌は他のメンバーさえをも惚れ惚れとさせてしまうのでありまして、吉沢明歩を愛でることはもはや我々が太陽を欲するのと同じことなのであります。
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Rio
 番組での活躍度は計り知れず、エースであることは誰もが認めるところであります。正直なところ、麻美、吉沢、Rioの三人だけでもはや他のアイドルグループの小娘などすべて凌駕しているのであります。

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蒼井そら
 今現在のAVアイドル文化、その急先鋒としてゼロ年代を駆けたのがこの蒼井そらであります。現役AV女優でありながらバラエティなどにも出演し、風穴を開けた功績は高く評価されるべきものであり、そりゃあ四千年の歴史を誇る中国の民も惹かれずにはおれぬのであります。
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初音みのり
 どこか冷たい目を持ちながらも野蛮さを備えるのであります。トップグループを張るタイプとは異なるものの、彼女の存在、不在によって華やぎはまるで異なるのであります。

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西野翔
 バラエティ的振る舞いを十分に会得している一方で、どこか影があるのもまた魅力であります。同じグループに所属するメンバーでありながら吉沢明歩に崇敬の目を送るという、「なんやその立ち位置」というような奇妙さに笑わされるのであります。

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佐山愛
 番組内ではデブと揶揄されたりもしますが、セクシーダイナマイツであります。間近で実際のボディを拝見することができたなら、ぎんぎんのふにゃふにゃになってしまうこと請け合いでありましょう。
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小川あさ美
 ボディコンワンレンがグンバツに似合う一方で、中国の高級娼婦のような妖艶さを持ちつつ、馬鹿であるところがこれまた面白いのであります。
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 以上が番組開始当初より在籍する面々であります。言うなれば新選組における試衛館道場の志士たちと言えましょう。そこに以下の方々が加わることによって、恵比寿マスカッツは他に類を見ない不世出のグループとなったのであります。

桜木凛
 二期生の星であります。キャンディーズのランちゃんを彷彿とさせる素敵さがありまして、そのキュートな声にめろめろなのであります。

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希崎ジェシカ
見た目からとんがっている感じかいな、と思いきや、こらええ子やないけ、と思わされるのであります。イタリア人のクォーターで、他のメンバーにはない異風の香りもまた独特の魅力を放っているのであります。

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かすみ果穂
 グループのバラエティ戦力値を大きく引き上げるのが彼女であります。スパロボでいうところのグランゾン的な頼もしさがあります。彼女なしに番組は立ちゆかぬといっても過言ではないでしょう。

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瑠川リナ
 非常に独特な魅力を感じるのであります。単に可愛いアイドルなどごまんといるのでありますが、ちょっとクセのある可愛さがあり、しかしその魅力をひとたび感知すればめろめろなのであります。静止画やジャケ写では伝わらないキュートさに溢れております。
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希志あいの
 麻美ゆまに次ぐ三代目、現リーダーであります。瑠川リナと同時に加入したことによって、このグループの戦力値を大いに高めました。かすみ果穂とともに下ネタをがんがんぶっこんでいく点も実にたくましく素敵なのであります。

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里美ゆりあ
 この方の加入もまた番組にとっての大きな起爆剤になりました。この美貌の一方で、非常に自由な振る舞いが面白く、もう里美ゆりあが喋るだけでおもろいやんけ、の域に達しているのであります。
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春菜はな
 四月からの新加入であります。未知数であります。
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安城アンナ
 四月からの新加入であります。未知数であります。

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 いかがでありましょう。錚々たる面々とはまさにこのことでありまして、小娘アイドルどもとは格が違うと言わざるを得ません。これでもまだ全メンバーの半数です。どうでしょう。もう恵比寿マスカッツを推す以外に貴方に何ができるというのでしょう。
 男子諸兄が尊ぶべきアイドルグループは他にありません。
 これはもう、そういうことなのです。
 さあ、貴方も恵比寿マスカッツを愛でるのです。そして、この世の真実というものに気づくのです。その後、ここが肝心ですが、貴方に真実の道を示したのはこのkarasmokerであるということをよく肝に銘じるのです。家賃を払う必要はありません。私を信じていれば大丈夫です。お布施は貴方のお気持ちで結構でございます。皆様は百万、二百万といった金額をお納めくださいますが、これもまた信心の表れというものでございましょう。お布施に関してご不明な点があれば、ご相談いただければと思います。
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Fuck'n Fuck'n Funny!!!
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 はい、今日はこの回でございます。映画の話は一切しないのでございます。
 恵比寿マスカッツについていまさら説明の要はないというほどに語ってきたわけでございますが、2011年11月現在放送中の『おねだりマスカット!SP』の前身である本番組がDVD発売されるにあたり、これはお薦めせねばならぬというわけでございます。

 こと現代の日本におきましては、広告代理店に愛された48人の集団を筆頭として、アイドルグループ戦国時代などと言われております。幾多のグループが生まれ、またいつぞやのうちに泡沫のごとく消えていくのでありますが、その中におきまして我々が今どのグループを支持するべきか、どの旗印に快哉を叫ぶべきかと問われたならば、これはもう恵比寿マスカッツをおいて他になしと言わねばなりません。48人がどうしたというのです、あんな輩は広告代理店やら大手出版社やらの掌の上で踊っておればよいのです。あるいはピンク色のみつばがXだろうがZだろうがどうだというのです、十代ならば十代らしく保護者の管轄下のもと、年齢に応じた教育機関におとなしく登校しておればよいのです。 
ことアイドルという存在は何かにつけてうち騒がれるものでございます。やれ処女だ処女ではないなどと論争するのは愚の骨頂であります。どうせ抱けやしない相手の破瓜が既になされているかどうか、そんな話題で四の五の言っているやつは阿呆の極みでございます。やれニャンニャン写真が流出しただの、やれ整形疑惑がどうだだの、やれスキャンダルがどうだこうだの、そんなことで騒がれている連中もそんなことで騒ぐ連中も、ぼくに言わせればくるくるぱあのぽんぽこぴいでございます。
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 マスカッツの姐さん方は、処女か否かなどというどうでもいい童貞まるだしの幻想で勝負することはなく、なぜならあの方たちの多くは、ファックファックファック! 必要とあらば怒張した陰茎を含みこみ口内で精液を受け止め、またあるときは淫猥な文句とともに肛門を口唇愛撫、そして陰部を露わに陽物を包みこんでは優駿のいななきにも似た絶頂のあえぎを響かせるのであります。FUCK! FUCK! FUCK!  ああ、この四文字をかようにも輝かせる彼女たちを愛でずして誰を愛でましょう。

 それでいて感動的なのはそんな彼女たちがそうしたいわば彼女たちだけが持ちうるその武器を、この番組とこのユニットにおいて、まったくアッピールしない点なのでございます。無粋にして性急なる方々におかれましてはこの番組を「エロ」などとカテゴライズされるかもわかりませんが、まったくもってとんでもない! 昨今の地上波テレビがそのように柔軟かつ寛大な枠組みを設けているわけがないではありませんか! ゆえにしてこの番組においてはエロというのはごくごく小さな扱いでしかないのであり、それもほんのときたまにごく一部のメンバーより発されるに留められているのであります。
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 ここにまたひとつの感動があるではないですか! 彼女たちはマッコイ斉藤総演出のもとに、彼女たちが持ちうる力を抑えているのです。それを発揮すればウケがいいのはわかっている。それをやれば誰よりも優れている。でも、それを見せない! ここにはいわば恥じらいに満ちた大和撫子の気韻さえも感じうるのであります。彼女たちを観さえすれば、その辺のアイドル風情がいかな扇情的なパフォーマンスをして見せたところで、そんなものが愚にもつかないおままごとであることが知れましょう。てめえらエロを舐めてんじゃねえと、マスカッツの方々は鼻でお笑いになることでございましょう。そしてそんな彼女たちだからこそ、ほんの、ほんの時折に見せるエロが、かの妖刀村正をもってしてもなしえなかったといわれる、一等の切れ味を見せるのであります。その道に生きる女の覚悟を、笑いとともに肌身に感じるわけでございます。
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わっしょい、わっしょい、わっしょい、わっしょい、わっしょい、わっしょい!
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ふう、いやあ、こんな語り口でぼかあ延々と書き続けてしまいそうです。まだまだ日本も捨てたものではないなあと思います。この番組はテレビ東京系であり、関東以外の地域ではネットされていないわけですが、それでも全国キャンプと銘打ったライブツアーを行ったら、津々浦々まで観客が集まるのであります。もうすぐ香港まで行くのであります。
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DVDの話もちょっとはしないとね。そうね。
 本シリーズ『ちょいとマスカット!』における大収穫は、グラビアアイドルの面々もさりながら、瑠川リナ、希志あいのというスターを発掘したことであり、これはもうドラフト1位、2位であり、打線においても1、2番コンビとして3割を優に超えるのであります。こうしたAVスターをどんどん起用してほしい、ということだけが本番組への切なる願いでございます。まだまだAV業界には珠玉がいるはずなのであります。

希志あいの様でやんす。正統派のスレンダー美女でやんす。
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瑠川リナ様でやんす。独特なるかわゆさは一度解すると比類ないものに思えるのでやんす。
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内容につきましてですが、これはもう観てくれればよいので、どうでもいいや。
 知らね(まさかの投げやり)。
 
 10月には綾小路翔作曲による、グループ5枚目シングル『ロッポンポン☆ファンタジー』をリリースし、今後もそのご活躍が大いに期待されます。DJOZMAの新曲プロモでも、いやはやなんとも愉快なパロディダンサーを務めているのであり、このまま行けば彼と組んで紅白出場なんてことも………ああ、彼はもう出られませんのですね。いやしかし、彼が歌番組に出る際には、ぜひとも彼女たちを連れ立っていただきたい! そこで漢を見せてくれOZMAよ! 制作者よ! 彼女たちがあんなに輝いているのだ! あんたたちがそれを助けないでどうするのだ! わー!



 そもそも紅白なんてどうでもいいのです。彼女たちの登場は紅白なんたる規制権威への挑戦であり、彼女たちの躍動は腐れ切った体制へのこの上ないアンチテーゼなのです(さすがにそんなものではない)。そろそろ読んでいるのがあほらしくなった頃合いでございましょう。こんなものを読んでいる暇があったら寝なさい。
 いや、寝てはいけません。
 その目で見知ったこの情報をもとに、いざDVDを買いに走るのです! おわり。
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